「私たち、友達に戻ろう?」
そう元カノに言われたので
僕は、“友達”に戻ることにした。
――壊れてく、友情と恋の境界線。
罪悪感がきたす“恐怖”の正体は―?
マルチエンディングを重ね合わせて浮かび上がる、事件の真相。
分岐探索型サスペンスノベル。
あなたの選択で変化する、3人の関係性と運命。
全ての困難を乗り越え、3人が救われる「真のエンド」にたどり着けるか。
<男女の友情ってあると思う?>
連絡先を交換しても、ゴハンに行っても
手を繋いでも、…その先も?
…男女の“友達”として、正しい選択とは?
<言い訳ターン>
行く先々で現れる僕の彼女。
降り積もる彼女への「罪悪感」を回避せよ。
<TIPS & 視点切替>
“僕”がこうしてる今、“彼女”や“元カノ”はどうしてる?
視点が変われば、見える世界も未来も変わる。
新しい未来を開く鍵は「彼女達」の行動の中に。
---登場人物---
■主人公「…俺が会ったのは、……友達だ。」
過去をひきずる男。
■友達(※元カノ)
「…悩み、あるんでしょ?相談に乗ってあげる。」
約二年半越しに再会した元彼女。交際中の彼氏がいる。
■彼女
「覚えていますよ。会ったその日から、なにもかも鮮明に…」
主人公が現在交際している彼女。元カノに振られた痛みを癒やしてくれた存在。